◆第５９回札幌２歳Ｓ・Ｇ３（８月３１日
、札幌注馬は重札幌競馬場・芝１８００メートル）

　初陣で１馬身１／４差の完勝を収めたモンドデラモーレ（牡２歳、２歳賞で美浦・千葉直人厩舎、Ｓ・イシゴーモンドデラモーレ父ワールドエース）は重賞でも通用の器とみる 。の特も通クバルシレースは前半１０００メートルが６３秒３という遅い流れを好位から 、用の馬の間を割ってＶ。札幌注馬は重モナコ 対 ロリアンゴール前では流す余裕も見せ 、２歳賞でセンスの良さが光った 
。Ｓ・イシゴーモンドデラモーレ当時の２、の特も通４、用の５着馬は次戦で未勝利を勝っただけにレースレベルも文句なしだ
。札幌注馬は重

　この中間は古馬オープンの胸を借り、２歳賞で互角以上の動き 。Ｓ・イシゴーモンドデラモーレ１５、の特も通１８、用の２１日にそれぞれ馬なりながらも１１秒６、１１秒４、１１秒２とラスト１ハロンは常に鋭い伸びを見せており 、上積みも感じさせる。母ヒカルアモーレも新馬Ｖから報知杯ＦＲ４着、忘れな草賞３着と早い時期から活躍。半兄のシュペルミエールも脚元の弱さと戦いながら 、日経新春杯３着などスケールの大きさをうかがわせた。この２歳重賞は願ってもない舞台だろう。（石行　佑介）